当院では卒後2年目以降も、充実した部署内教育と集合教育で成長できるよう、キャリアアップに力を入れています。クリニカルラダーの段階を経て、エキスパートや管理者を目指すことができます。
クリニカルラダーレベルⅡの教育
現場教育プログラム(2年目・3年目)
レベルⅡでは、「看護実践能力」の向上に力を入れています。
新人から継続した現場教育プログラム(2年目・3年目)と集合研修を連動させ、一人前を目指します。
卒後2年目においては、2年目教育担当者が中心となり、シミュレーション教育などを取り入れ、様々な看護の場面での的確な観察とアセスメント、優先順位を判断する力、を身につけます。
クリニカルラダーレベルⅢの教育
レベルⅢでは、「管理」「教育」「研究」の能力を高める研修と役割研修を中心に行っています。
質の高い看護を目指し、専門分野別の研修を組み入れています。特に一年間かけて行う実践型のリーダーシップ研修に力を入れています。
クリニカルラダーレベルⅣの教育
レベルⅣでは、所属における自己の役割を明確にし、「管理」「教育」「研究」の能力をさらに高め、役割モデルとして成長することを支援します。なかでも、看護単位の問題解決が主体的に取り組めるようマネジメント研修を取り入れ、問題解決の手法やプロセスを学び、問題解決思考が身につくことを目指しています。
CASE 3
10年目を迎え今の心境は
働くきっかけと、大切にしていること